夏休みも後半に差し掛かりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか🍉

NextRyosuiの山岡ひのきです。この夏はたくさんの学生にお話を伺う機会がありました。 順番に投稿を行っていきますので、ぜひ楽しみにしててください!

学生インタビュー、記念すべき第一弾は・・・ マスターネイチャー代表の経済学部・三回生渡辺太陽くんです!

ウクライナ募金の際の集合写真。太陽くんは右端。彼の活動は新聞やNHKにも取り上げられている。

ウクライナ募金の際の集合写真。太陽くんは右端。彼の活動は新聞やNHKにも取り上げられている。

今年の3月に行われた彦根駅前のウクライナ募金や、カッパのニラミ活動など、多彩な活躍を見せている太陽くんをご存知の方も多いのではないでしょうか?NextRyosuiでは彼の連続特集を行わせていただきました。

第一弾は彼が代表を務めているマスターネイチャーの活動に焦点を当ててお送りします。

それではよろしくお願いします!!

目次


マスターネイチャーについて

山岡:まず、太陽くんが代表を務めているマスターネイチャーについて伺っていきます!

子供たちに環境保護の大切さを呼びかけるカッパのニラミの紙芝居の読み聞かせ、湖岸沿いのゴミ拾い、ウクライナへの募金活動など、様々なことにチャレンジされていますね(参考:右の写真)

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マスターネイチャー創設時のお話をお聞きしたいです!

渡辺:この団体を立ち上げたのは一回生の秋です。今、僕たちは様々な課題に直面しています。いきなり全てを変えていくことは難しいですが、まずは自分ができる範囲から解決に向けて行動に移せないかと考えたことがマスターネイチャーという団体の活動につながりました。 進学をきっかけに大阪から滋賀に来てから、琵琶湖や芹川などの自然とのふれあいが増えて、環境問題への関心も高まったことも動機の一つです。

ーカッパのニラミ

山岡:なるほど!私はマスターネイチャーの活動をカッパのニラミの活動から知りました。とてもインパクトの強いビジュアルのキャラクターですよね。子供たちからも大人気だと伺いました。

ニラミはどのようにして誕生したのでしょうか?

渡辺:僕は、子供たちに琵琶湖などの自然に親しんでもらうことで、もっと彦根地域や環境に興味を持ってほしいと思いながらカッパのニラミの活動を行っています。ニラミというキャラクターの存在を通して、彦根の自然に子供たちが慣れ親しんでくれるのではと考えました。

実際に幼稚園や学童に訪問した感想を教えてください。

渡辺:子供たちの前でパフォーマンスしている時は**「全力!体当たり!!」**といった感じです。滋賀の子供たちの環境や生き物に関する関心がとても高いことにいつも驚かされています。僕たちは子供たちからたくさんのことを学ばせてもらってます。

山岡:とてもやり甲斐のある活動ですね。一方的に子供たちに考えを押し付けるのではなく、双方向のコミュニケーションをされていることが伝わってきました。

渡辺:「またきてね!」「カッパさん大好き!!」といってくれる子供たちの反応がとても嬉しくて、いつも活力をもらっています。

太陽くん率いるマスターネイチャーの活動は新聞にも取り上げられている

太陽くん率いるマスターネイチャーの活動は新聞にも取り上げられている

地域の伝承とニラミ

山岡:ちなみに大人気のニラミですが、カッパを選んだのは何か理由が・・・?

渡辺:昔から芹川にはカッパが出るという言い伝えがあります。2年生の夏休みに彦根市の歴史に関する自由研究に取り組んでいて、彦根妖怪図鑑という本の中にその伝承が書かれていたのがきっかけです。

芹川は彦根城の外堀にも通じていますし、春は鮎釣り、夏は水遊びと僕たちにとっても馴染みが深い川ですよね。

山岡:私もよく芹川に沿って散歩しています☺️ (右の写真は夏の緑が濃い芹川)

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